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「ぴよ手帖」は北海道の野鳥「シマエナガ」をモチーフに雑貨を制作しているブランドです。
ところで、シマエナガってどんな鳥…?
雑貨イベントなどで店頭に立つこともよくあるのですが、
グッズを見て
「わあ!白いひよこ!」
と言われることもしばしば…
「かわいい鳥のキャラクターね」
と言われたりもします。
ちがうんです!
シマエナガっていう本当にこんな顔をした鳥がいるんです!!
ということで、ここではシマエナガってどんな鳥なのか?
ご紹介したいと思います。
シマエナガってどんな鳥?
シマエナガは北海道に住んでいる野鳥で、
すずめよりも小さな日本最小級の小鳥です。
からだは約7cm
しっぽも約7cm
長い尻尾の様子が柄杓のようなので
「エナガ(柄が長い)」と呼ばれているのだそうです。
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どこに住んでいるの?
シマエナガは北海道に住んでいます。
都市部の公園や近隣の山など、人の生活の場の近くにいるものも!
シマエナガは里山の鳥で、
人が行かないような奥山にはあまりいないようです。
札幌市内だと円山公園や旭山記念公園などでみられたりします。
シマエナガは本州にいる「エナガ」の親戚
本州、四国、九州に生息するエナガの顔は、
目にかかる黒い帯(過眼線)がありますが、
北海道の亜種シマエナガにはその線がありません。
でも、
その雪だるまみたいな真っ白な顔が可愛さの秘訣!
真っ白な顔にまんまるなからだ、
その可愛さから「雪の妖精」と呼ばれています。
いつ会えるの?
シマエナガは1年中みられる鳥ですが
木々の葉が落ち、
10羽以上の群れで行動している冬の季節が
一番みつけやすいと言われています。
スズメより小さくとてもすばしっこい鳥なので、
「ジュリリ…」
という特徴的な鳴き声(地鳴き)を頼りに探すと良いですよ。
アイヌ語名は「ウパシチリ(upas-cir)」
アイヌ語で<雪・鳥>という意味の名前です。
冬になり木々の葉が落ちると見つけやすくなることから、
「雪の季節が来たことを知らせている」
ように見えたのかもしれないですね。
以上、いかがでしたでしょうか?
可愛いシマエナガのことを知ってもらえたら嬉しいです。
私がシマエナガを描き始めた頃はまだ情報も写真も少なく、
出てきても本州のエナガのことばかり…といった状況だったのですが、
最近はシマエナガに関する情報もたくさん見られるようになってきました。
可愛い写真集もたくさん出ていますので
是非ご覧になってみてくださいね。
本当にこんな顔してますから。
この記事を書いた人
ぴよ手帖|シマエナガ雑貨
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